Investigation相続財産の調査方法について解説します。作成した方が良い財産目録についても解説します。

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相続財産の調査方法を知りたい! どうすれば良いの?

相続財産の調査方法……一体何から手をつけたら良いのかわかりませんよね。
相続の手続きに慣れている人なんていないのですから、しっかりと問題をクリアしなければなりません。
ここでは相続財産の調査方法について紹介します。

相続財産を受け取る際に知っておきたいこと

相続手続きのスタート時期について

相続手続きは予想以上に時間がかかるものです。
遺族みんなが総出すればすぐ……なんてことはありません。そこには配偶者でなければできない手続きだったり、調査自体に時間がかかったり大変なことが多いのです。
このページで調査方法がわかったのならすぐに始めてください。
調査はまさに円滑に財産を相続するための大事な一歩目となるのです。

相続財産漏れは大きな損害になる

調査を怠ると、相続人に対して大きな損害を与えることになります。
絶対にあってはならないものです。
相続財産の手続きの中で一番重要なのは相続財産に対する調査だといっても過言ではありません。
相続財産の手続きももちろん重要なのですが、相続財産の調査に不備があると、気づかぬかぬまま損害を受けてしまうことになるのです。
そうならないためにも、下記の調査方法をご覧いただき、ぬかりのない調査をしてください。

相続財産を調査する際に便利な財産目録とは?

トラブルを防ぐ財産目録

被相続人が所有していた財産のすべてを一覧にしたものが財産目録です。
必ず作成しなければならないということはありませんが、相続税の申告の判断、納税額、相続税対象の明確化にもつながります。
調査をするうえでさらに目録も記入していくのでかなりの労力がかかりますが、後々のトラブルを防いでくれる効力を持ちますので作成することをオススメします。
一人で背負い込もうとせずに、相続人同士で協力しながら調査を行いましょう。

財産目録には何を記入すべきなの?

財産目録には、被相続人が所有していた土地や建物(自宅、マンション含む)などの不動産の評価額、預貯金の金額(口座は一つだとは限りません)、株式や債券など有価証券、自動車、宝飾品などの評価額を記入してください。相続財産というのはこうしたプラスのものだけではありません。
じつは、借金、未払いの税金、未払いの治療費などいわゆるマイナスのものもあります。こうしたマイナスの財産もしっかりと調査しておきましょう。
被相続人が遺言書を書いていたとしても、財産目録が用意されていないのであればしっかりと財産を調べて、財産目録に記入するのが良いでしょう(本人も把握していない財産があるかもしれません)。

財産目録にルールはあるの?

特に財産目録にルールはありません。
書式はこうしなければならない、誰が作成しなければならないというものもありませんので、全員が見てわかりやすいものにまとめておけば問題はありません。

それぞれの相続財産調査方法

預貯金や有価証券の調査方法は?

ここで相続財産の調査方法について紹介しましょう。
まずは預貯金や有価証券についてです。
預貯金の調査は、基本的に被相続人が所有していた預金通帳で行います。
預貯金が見つかったら、被相続人が利用していた金融機関の視点に出向き預金残高証明書を発行してもらいます。
もしも通帳が見つからないのであれば、被相続人が利用していた可能性のある金融機関に口座の有無を確認したり、クレジットカードの履歴などから調査をする必要があります。
ちなみに有価証券を利用しているのであれば、評価証明書を金融機関や証券会社に発行してもらいましょう。

不動産の調査方法は?

被相続人が土地や建物を所有していたのであれば、どんな土地や建物を所有しているのか、また評価額はいくらなのか調査する必要があります。まずは、戸籍謄本や身分証明書を用意してください。
これがなければ財産調査はできません。
不動産を調査するのは、権利書、登記識別情報、固定資産税の納付書を探してください。それらがわかれば法務局に行って、権利関係のことが記載されている登記事項証明書を取得してください。
そして、役場から固定資産評価証明書を取得しましょう。こちらを取得すれば、不動産の価値が一目で確認できます。

借金の調査方法とは?

借金は、被相続人が一人で抱え込み隠している場合があります。
まずは、被相続人が大切にしている保管場所から探し、キャッシュカードや契約書がないのか調査してください。
もし、借金などが明らかになった場合、相続放棄の手続きをした方が良いことがあります。

相続財産の調査は意外と時間がかかる?

相続財産の調査方法には、その種類によって様々な方法があることがおわかりいただけたかと思います。相続財産の調査はかなり時間がかかるものですので、相続人皆さんで協力しましょう!

相続財産についてのご相談は次のページからどうぞ。
相続相談をする前に知るべき3つの基礎知識|税務相談の窓

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